日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 炎の神子様は大精霊ではございません 1 / 江本 マシメサ』 一迅社文庫アイリス

【あらすじ】

ありえない嫌疑から処刑されようとしていた《炎の神子》エルフリーデ

処刑寸前、彼女が救われるように召喚されたのは、若き王子の治める、モフモフ可愛い鼠妖精(ラ・フェ・アリ)たちの村だった。

しかも炎の大精霊と勘違いされているみたいで――!?

雪の大精霊の怒りで春が来なくなった村を救ってほしい?

私に任せなさい!

保身のために精霊の振りをする男装少女と、問題を抱えた王子との、愛と魔法、たまにモフモフな奮闘記!


炎の神子様は大精霊ではございません1 (一迅社文庫アイリス)

炎の神子様は大精霊ではございません1 (一迅社文庫アイリス)


【感想】

10歳の時、炎の魔法の力があると神殿に知られ、拐かされるように連れ去られた主人公。

その8年後、アホ王子の無茶ぶりを断ったせいで処刑され……る寸前、どこかへ召喚されて。。。

 

作家さん買い。

召喚先で炎の大精霊と間違えられるも、基本前向きで明るい子なので悩むより進め!なのが楽しい。

アホ王子と違い、こっちの国の王子サマはクール眼鏡の真面目くん。

意外と重い過去や氷の魔法の力に苦しむが、ヒロインにグイグイ手を引かれて戸惑いつつも足を踏み出す感がいいね。

もふもふ妖精の可愛らしさとマッスル妖精の素晴らしさに和む(笑)。

恋愛要素はほぼないが、これからそんな雰囲気になりそうな感じ。

 

好きな作家さんで3巻まで購入済なので、このまま2巻に突入予定。