『 サレタガワのブルー 4 / セモトちか 』 マーガレットコミックス
【あらすじ】
勢いに任せて藍子へ不倫している事実をつきつける暢であったが、その言い訳はあまりにも身勝手で欲望にまみれたものだった。
いよいよ我慢の限界にきた暢は、かき集めた証拠をもって藍子の会社へと社内不倫をリークしに行く。
一方、水面下で離婚の準備をしていた梢は、離婚回避のため無理やり第2子を作ろうと迫る和正を、つき飛ばしてしまい……！？
サレタ側の葛藤と痛みをリアルに描く、読めば必ず“不倫したくなくなる”フルカラー漫画第4巻。
【感想】
初っ端から藍子暴走。
これ、このまま藍子を暴走させて両家庭とも離婚でよくね？
事故物件(不倫上司)も引き取ってくれるみたいだし。
あ、それだと藍子＆不倫上司の有責に持ってけないか。
……とか呑気なこと言ってたら、口座の残高がぁぁぁぁ。
藍子、お前はどこまで最低なんだ…。
ネット広告で見て、私が1番読みたかった『会社バレ』シーンが今回収録されていたけど、思ってたよりあっさりしてて不完全燃焼。
もっと派手にぶちかますのかと思ってた。
これ、暢(のぶる)がプッツンしてやっちゃったけど、弁護士さんが知ったら怒られる案件なのでは。
離婚計画に悪影響がなければいいけど…。
クズでクソな不倫上司に、もっと決定的な罰を与えて欲しいなーと思いつつ。
彼の奥さんに接近中の保育士志望くんが、藍子の『計画実行』に関わってる気がしてハラハラする。
素性も知れぬイケメンくんなんかじゃなくて、早く実家に逃げ込んだ方がいいよ！
