『 京都はんなり、かりそめ婚 恋のつれづれ、ほろ酔いの候 / 華藤えれな 』 ポプラ文庫ピュアフル
【あらすじ】
会社をクビになり社宅を追い出され途方にくれていたアラサー女子の沙耶が出会ったのは、小さいながらも歴史のある酒蔵の杜氏・新堂だった。
酒蔵の存続のため嫁探ししていた新堂と、沙耶は利害の一致から契約結婚することに。
お互いに惹かれつつあった二人だが、天才イケメン宮大工やライバル酒蔵の美人女将の登場で、波乱の予感……！？
京都出身・在住の人気作家が京都の魅力を存分に描いた、契約結婚ラブストーリー！
【感想】
シリーズ2作目。
契約婚約の更新をして、天舞酒造で秋を迎えた沙耶。
新堂の態度が優しかったり突き放したりと揺れているので、沙耶が不安に思っちゃうのも仕方ない。
というか、契約更新ってそういう意味だったのか。
ごめん、私わかってなかった(笑)。
てっきり1巻と2巻の間で東北旅行に行ってるものと思っていたので、延期になったのは残念だった。
2巻の終わりが桜の季節なので、今度こそ杜氏巡りに行けたらいいね。
月ちゃんは色々とめんどくさかったけど、いい師匠の元で修行して、グググ～～っと伸びて開花して戻ってきて欲しい。
彼の作品がどんな作風になるのか楽しみ。
↓ 1巻はこちら ↓
