日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~ / 安曇ひかる 』 シャレード文庫

【あらすじ】
里山に籠もり、妖ハムスター二匹と暮らす蔓細工職人の高千穂紫央。
少女漫画的妄想を特技とする三十路の乾いた日常は、誤召喚してしまった銀狐・銀黎によって一変する。
ルックスは好みのど真ん中、神さまの粋なはからい!?
思わずときめいてしまう紫央の前で、銀黎は妖ながら現代に適応したハイスペックぶりを披露していく。
ネット通販、車の運転、プロ並の料理の腕前。
なのに紫央の年上の友人には妙な対抗をしたりと、不遜な態度もどこか憎めない。
真っ直ぐぶつかってくる銀黎に、どんどん惹かれていく紫央だったが…。


里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~ (シャレード文庫)

里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~ (シャレード文庫)


生涯をかけて仕えるに価する主を探す銀狐の妖×先祖が呪術師だったものの、自身は視ることしか出来ない蔓細工職人。

山の中で2匹の妖ハムスターと暮らす受が、意図せずうっかり攻を召喚。
風呂に入るところを召喚され、全裸でドーンな登場になっても動じない攻がさすがだ。

ハムハムズが賑やかで、うちで一緒に暮らして欲しいくらいに可愛い。
彼らを閉じ込めた悪い輩とやらは、何処の誰だったんだろう。
案外その辺をうろついてて、ひまわりの種にでも釣られて一般人に捕まっただけだったりしてね。

攻は受の好み(乙女妄想)を知るため、ハムたちの助言?通りに少女漫画を参考にして研究に勤しんでいるのだろうか(笑)。
萌えシチュのページ、付箋がなくても開き癖がついてて置いたら自動で開きそうだわ~。