日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲームの悪役なんてどこかで聞いた話ですが 5 / 柏てん 』 レジーナ文庫

【あらすじ】
乙女ゲームの世界に悪役として転生したリシェール。
どういうわけだか悪役回避に成功したというのに、なぜかいつもトラブルに遭遇してしまう。
そんな中、人生最大のピンチに直面!?
リシェールの血統と高魔力を利用して、宿敵が世界を滅ぼそうとしているのだ!
敵の思惑を止めるべく、時の魔導を使って大人の姿に急成長したリシェールは、大切な人達のため、最終決戦に向かって――
乙女ゲーム転生ファンタジー、感動の最終巻!
文庫だけの書き下ろし番外編も収録!



【感想】
闇の精霊使いの思惑を阻止するため、時の魔導で大人になったヒロイン。
しかし、そこにはある罠が仕掛けられていて……。

完結巻。
パール発案の対クェーサー計画(?)の内容に、なんだそりゃ~!って驚愕したわ。
まぁ、朝チュン的な展開で、しかも実際はアレだったけども。
あれだけ何度も独断で突っ走っては後悔してたのに、結局今回も最後までそのパターンだったなぁ。
「待て」のまま1年も隠れてる間の新騎士団長殿の気持ちを思うと……(涙)。
最後ぐらい2人で立ち向かって認められて欲しかった!

まぁ、何はともあれ大団円で終了。
ゲームヒロインが全く出てこなかったのはそういう理由だったのねぇ。
今回のめでたしENDまでに、何度繰り返していたのやら。
1章・2章じゃなくて1周目・2周目って……そういうこと?