日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ダンジョン飯 10 / 九井諒子 』 ハルタコミックス

【あらすじ】
食べた魔物は数知れず。
ついに迷宮の最下層、狂乱の魔術師・シスルの棲家にたどり着いたライオス一行。
彼らを待ち構えていたのは、迷宮最強のーーウサギ!?
ファリンを救うため、迷宮の主となることを決意したライオスはパーティーの全滅を回避し、シスルを倒すことができるのか。


ダンジョン飯 10巻 (HARTA COMIX)

ダンジョン飯 10巻 (HARTA COMIX)


【感想】
いつの間にやらもう10巻。
前半はいつものノリで魔物食とドタバタ劇。
フェニックスのコンフィと首刈りうさぎカレーが普通に美味しそうだった。
(未鑑定キノコに不安はあるが…)
ファリンがカレーを食べた瞬間に現れるうさぎダンスが好き。

迷宮のうさぎちゃんがめちゃめちゃ怖かったけど、マルシルと連動してザッザッて歩いたりズンズン避けてる姿は面白い。
座り込んで泣いてるのも可愛いが、マルシルにとっては笑い話じゃないのよね。
あと、私がイヅツミなら今回のアレはトラウマになって悪夢見ちゃうレベル(笑)。

帰宅後、積まれた日記を見て怒るシスルに首だけ有翼獅子が反論してるコマがいい。
勝手に動かさないでよ!っていうシスルの気持ちはよく分かるよ。
自分なりの法則とか、置き場の把握とかあるよね。
……ていうか、有翼獅子全然役に立たないじゃん!
やられるの早くてポカーンだよ!(笑)

ライオスたちの大ピンチでTo Be Continuedなので、11巻が待ち遠しい……。
今回も、迷宮入り口の騒動でさりげなく蹴り落としてる奴とか、シスルと対峙した時に一人頭をぶつけてるライオスとか、細かいところに笑いが隠れてるので読み返すのも楽しみ。