日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 抗えない男 ~警視庁特殊能力係~ / 愁堂れな 』 集英社オレンジ文庫

【あらすじ】
一度見た人の顔を忘れない“特殊能力”を持つ麻生瞬は、その力を武器に配属された『特殊能力係』で見当たり捜査を行っている。
そんな瞬と上司の徳永のふたりきりだった『特能』の活躍が認められ、増員の知らせが舞い込んだ。
やってきたのは、驚異的な映像記憶能力を持つ関西弁男・大原海。
パリピなムードメーカーの大原をチームに迎え、新たな絆を深める特能だが、配属初日から目覚ましい成果を上げる大原に対し瞬は焦りを感じる。
そんな時、捜査中の大原が不穏な動きを見せ始めたのに気づいてしまい……?



【感想】
シリーズ4作目。
特殊能力係に3人目のメンバー参入!
新人加入に、ひっそり嬉しそうな徳永さんとちょっぴり複雑な心境の瞬くん。
今回はいつもとパターンが違ったこともあり、楽しく読むことが出来た。
瞬による捜査情報漏洩もそんなになかったし(笑)。

これからこのメンバーでやっていくんだな~と思っていたのであの結末は残念だったが、次に何かあれば皆を頼ってくれると信じたい。
そのうち、「リストに載ってた人っぽいのがいるんですけど……」って連絡が来て、2人で向こうに出張→再会とかもあるかもね。

64ページ目に高円寺の名前が『小池』になってる箇所あり。
小池さんとは直前で別れたばかりよ!