日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 虐げられた悪役王妃は、シナリオ通りを望まない / 吉澤紗矢 』 ベリーズ文庫

【あらすじ】
OLの理世は、ある日歩道橋から落ち読んでいた小説の中に転生してしまう。
しかもよりによって生まれ変わったのは悪役王妃のアリーセで!?
平和に暮らしたいのに、このままではあらぬ罪を被せられ処刑まっしぐら。
ならばシナリオをぶっ壊し、華麗に破滅エンドを回避してみせましょう!
虐げられたドン底悪役王妃の快進撃が始まる!


悪役王妃の秘密(仮) (ベリーズ文庫)

悪役王妃の秘密(仮) (ベリーズ文庫)


【感想】
歩道橋から落ち、気づくと読み途中の小説の悪役王妃になっていたヒロイン。
このままでは濡れ衣を着せられ殺害されてしまう!と、破滅を回避するため行動に出るが……。

現代社会で働いていた営業職のヒロインが、家族から虐げられているおとなしくて気が弱い令嬢の中に。
本来なら搾取され尽くして死んでしまう子が救われた(……んだよね?)のは良かったけど、事件はまだ解決していないような。
悪役3人衆、みんな逃げちゃったし……。
これはまだ続くってことなのかな?
今回の転移は、アリーセに潜在的にあった魔力が発動して…みたいなのが原因だったのか……その辺も続くならはっきりさせて欲しい。