日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ケイ×ヤク ―あぶない相棒― 1 / 薫原好江 』 KCデラックス

【あらすじ】
警視庁公安部に所属する公安捜査官の一狼(いちろう)は、上司の命令で、政治家相手に男娼まがいのことを行っているヤクザ・獅郎(しろう)に接近し内偵と監視をすることに。
ところが、ひょんなことから、獅郎が先輩捜査官の弟であることが発覚。
謎の失踪を遂げた先輩を探したいとずっと思っていた一狼は、ひそかに獅郎と手を組み、二人で先輩の事件の謎を追う決意をする。
上司の目を欺くため、「恋人」のフリをしつつーー。



【感想】
公安の一狼とヤクザの若頭・獅郎。
任務で獅郎に近づいた一狼は、彼が自分と同じ人物を探していることを知り、監視の目を誤魔化すため恋人を装いながら共に真相を探り始め……。

BLコーナーにあったが、たぶんそういう方面には行かないんじゃないかな~なバディもの。
シリアスと暴力とギャグが入り乱れていて、テンションの上がり下がりが激しかった。

一狼上司の警視監の、去り際ダッシュが妙にツボにはまった。
極秘任務ってことは、この参考資料を選んだのも警視監……なのか?
体育座りしてゲイAVを見る一狼がなんとも哀れ(笑)。

本編の合間に入るおまけ漫画がユルくて好きだなー。
私もあのちょっぴりの髪をちょん切りたい(笑)。

封入の四コマペーパーは、パンツがお揃いでどっちのものか分からなくなった事件について。