『 私はご都合主義な解決担当の王女である 3 / まめちょろ 』 ビーズログ文庫

【あらすじ】
忌々しい過去と向き合い、護衛の騎士クリフォードの制服を涙と鼻水で濡らした私――王女オクタヴィアは、気付けば反応家派の物騒な諍いに巻き込まれていた。
しかも、一緒に訪れていた兄の恋人(男)シル様が行方不明に！！
できれば関わりたくなかった(詳細は2巻で)仮面の男ルストの導きにより、シル様を捜して辿り着いた先には…！？
準舞踏会編完結！

私はご都合主義な解決担当の王女である 3 (ビーズログ文庫)

【感想】
反王家やシル様絡みの陰謀に巻き込まれ、恋人(仮)を見つけるどころではなくなった王女ヒロイン。
ヒロインに前世(日本)の記憶があるように、弟王子やシル様やルストたちにもウス王時代の記憶があるんだろうか。
(それか、後からの刷り込みか)
なんか謎や思わせ振りな設定がどんどん増えていくなぁ。

今回全く出番がなかった兄王子は、きっと次回ギャンギャン言ってくるんだろうな……。
いい加減皆、ヒロインがただのうっかり小娘だということに気づいて欲しい(笑)。
おじ様の言葉じゃないけど、単純に考えていいのよー。