日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 私はご都合主義な解決担当の王女である 2 / まめちょろ 』 ビーズログ文庫

【あらすじ】
お世継ぎ問題回避!のため恋人候補を見つけるべく準舞踏会にやってきた私――王女オクタヴィア(中身は元女子高生@転生腐女子)。
その道中、兄の恋人(男)のシル様と遭遇!
なんだかワケありの彼と、主従関係を結んだクリフォードのエスコートで、いざ恋人探し!と思ったのに、そこで転生のきっかけとなった過去の忌々しい記憶と向き合うことになり!?



【感想】
前世でヒロインが死んだ時の事情と、この世界の成り立ちについて語られた2巻。
偽の恋人探しに来たはずが、何かそれどころじゃない雰囲気になってきたな。
ヤツと顔が同じ“彼”は、一体どういう人なんだろう。
ストーリーは全然進まないのに、謎ばかり増えていくわ……。

それにしても、恋人役はクリフォードじゃダメなんだろか。
見知らぬ貴族令息に事情を話すより、よっぽどハードル低いと思うんだけどね~。
号泣するヒロインをぎこちなく頭なでなでする護衛騎士とか最高じゃないですか。
……弟王子が戻ってきたら激怒しそう(笑)。