日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 絶体絶命! 破滅寸前編 1 / nishi 』 ZERO-SUMコミックス

【あらすじ】
光の魔力を持つ優等生・マリアを集団でいびっている最中、前世の記憶を思い出したカタリナ・クラエス公爵令嬢15歳。
さらに自身が前世でプレイしていていた乙女ゲームの悪役令嬢であることに気付いたカタリナは、待ち受ける破滅フラグを回避するため奮闘を始める。
しかし思い出した時点で破滅まであと1年もない状態の彼女はまさに崖っぷち!
破滅寸前で大ピンチなカタリナの物語が今、始まる――!



【感想】
もしもカタリナが前世の記憶を取り戻したのがゲームスタート後だったら……?という公式ifストーリー。

破滅が待ち受けるエンディングまで1年弱でも巻き返せるのか。
8歳で思い出した本編と比べると、かなり不利だよなぁ。
特にキースはずっとカタリナに苛められてた訳だし。
ここからどうやって姉さん大好きっ子になるのかしら。

今までずっと嫌がらせをしてきたカタリナに対して、笑顔と許しを与えるマリアが本編以上に天使に見えるわ。
(しかも、あの果たし状ver.の呼び出しで/笑)
取り巻きから友人に昇格したシエナも、自分の過ちを反省できる&努力の人で好き。
もういっそ、女の子だけできゃっきゃうふふな学園生活でも私は構わない(笑)。

まだ出てこないメインキャラとの出会いや、何やら思惑ありげな先生の登場など、こっちはこっちで展開が気になるので、本編と平行して追ってみよう。