『 捨てられた皇妃 3 / iNA 』 フロースコミック

【あらすじ】
9歳の自分に転生したアリスティアは、自らの運命を切り開くことを誓い歩み始める。
そして新たに彗星の如く現れたのは、ラス公爵の次男・カルセイン。
アリスティアとすぐに打ち解けたかと思えば、彼の態度が急変して…！？
大人気フルカラー異世界ファンタジー第3巻！

捨てられた皇妃 3 (フロース コミック)

【感想】
暴動を静めるためパパや第2騎士団のメンバー、それにアレンディスが地方へ遠征に行ってしまい、1人残されたヒロイン。
そんな彼女に近衛騎士をつけた皇帝陛下の思惑は何処にあるんだろう。
なーんか裏がありそうで信用出来ないんだよなぁ、この人……。
(それを言ったら、アレンディスもそうか)
おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる近衛騎士のシーモア卿は、結構好きかもしれない。

アレンディス不在の中、新たな公子が登場。
裏表がないと言えば聞こえはいいが、当初は下町のガキ大将と大差なくてどうなるかと思った(笑)。
ヒロインに調教(←？)され、ちょっぴり成長したカルセインの今後が楽しみ。

最終的にヒロインのお相手は誰になるのかな～って考えたけど、この表紙を見るとやっぱり、末永くパパと幸せに暮らしましたENDでいい気がするわ。
パパのお手紙にキュンとした～(*´∀｀*)