日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 4 / ひだか なみ:キャラクター原案・コミック、山口 悟:原作 』 ZERO-SUMコミックス

【あらすじ】
闇の魔力を保持するゲームの隠しキャラによってピンチを迎えるカタリナ達。
前世の友人・あっちゃんからのメッセージを元に危機に立ち向かうが…。
そしてついに「FORTUNELOVER」最後のイベント、上級生の卒業パーティが始まる。
ゲームのヒロイン、マリアが選ぶのはどの男性―?
カタリナにはやっぱり破滅しかないの…!?
…しかし、予想外の展開がカタリナを待ち受けていて…!
2020年アニメ化も決定した悪役令嬢の破滅回避ラブコメディ、第4巻!
カバーを外してもお楽しみ要素が盛りだくさんの1冊です。



【感想】
闇の魔法により眠りに落ちたカタリナ。
目覚めぬカタリナを囲んで、各キャラが回想する彼女との出逢いや思い出シーンが感慨深い。
このタイミングで想いを自覚しちゃったアランは……まぁ頑張れ(笑)。

前世の親友・あっちゃんの登場がよかったな~。
カタリナの前世がいまと変わらぬ明るさで、どこで誰になっても彼女らしいことに納得と安堵。
記憶はなくとも、あっちゃんも転生して側にいてくれるのが嬉しいね。
(彼女は老衰だといいな…)

ゲームのエンディングに当たる卒業式も、蛇のオモチャとあの花束(?)というカタリナらしいチョイスに笑った。
ニコル先輩の「大切に食べるよ」が…(笑)。

現在3話まで放映済のアニメは卒業式で終わりなのかな?
このまま5月に発売予定のコミカライズ5巻を読むか、9巻まで積んでる(←またか!)原作をそろそろ読むか……悩むわ~。