日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 博多豚骨ラーメンズ9 / 木崎ちあき 』 メディアワークス文庫

【あらすじ】
祝・再就職に浮かれる斉藤。
だが、研修先で行方知れずに。
その頃、重松の依頼で連続失踪事件を調査中の榎田は、殺し屋を使い社員を口封じしていると噂の会社を突きとめる。
一方、過去の悔恨から、旧友の弟捜しをしていた大和は、弟が消息を絶った場所で、なぜか榎田と鉢合わせ―
利害一致、事件解決のため相性最悪な二人のコンビが急遽結成。
別の依頼で動いていた林も、大和たちに巻き込まれていく。
裏稼業の男たちが集う時、大和の拭えぬ過去への弔い、そして真相が暴かれる!



【感想】
久々の豚骨新刊!
2年ぶりということは、馬場さんは2年間も入院しっぱなしだったのか(笑)。

今回は、今まであまり活躍の場がなかったホストでスリ師の大和がメイン。
榎田くんとのコンビがなかなか面白かった。
そして斉藤くん……君は本当に運が悪いな。
あんなに入念に下調べしてたのに……。
まぁ、今更普通の会社で普通のサラリーマンになられても面白くないけどね!(笑)
このあと、また就活するのかなぁ……。

9巻は少々厚みが控えめなので、10巻はもうちょい分厚くて、もうちょいキャラたちが走り回ってドンパチしてくれたら嬉しいな。
次は馬場のお父さんの件が来るのか、榎田のお父さんの件が来るのか……。
何はともあれ、続きも心待ちにしています!(*´∇`*)

特典のSSペーパーは、馬場が退院し、家に帰ってきた時のお話。