日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍 / 小島正樹 』 講談社タイガ

【あらすじ】
警察官五人を殺し、確定死刑囚として独房にいながらも難事件を解決する月澤凌士。
彼は「闇探偵」と呼ばれ、警視庁捜査一課の百成完とバディを組む。
ある日、月澤が収監された脳科学医療刑務所で毒殺事件が発生。
さらに所長が撲殺される。
直前に移送されてきた天才犯罪者の女は黒幕なのか?
隔絶された刑務所で、二人は凶悪犯を制圧しタイムリミットまでに真相を見抜けるか!?


ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍 (講談社タイガ)

ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍 (講談社タイガ)


【感想】
若手刑事と5人の警察官を殺した死刑囚とのバディもの。
1巻は1冊で完結していたが、2巻は百成くんが大ピンチなシーンで次巻へ続く。(3巻は8月刊行予定)

前回暗躍した毒の花が今回も色々していて、彼女が誰かに話しかけるたびにハラハラした。
そしてイラストの彼女が思ってたよりオバサンでビックリ(笑)。
もっとふんわり女子的な外見かと思ってたわ。

過去、5人の警官が動いた背景に景嶋(当時は副総監?)がいて、それを知った月澤が彼に近づくために脳科学医療刑務所で闇探偵を始めた……なんてのは考えすぎかな。
出来ることなら、百成くんを導き育てる月澤氏という関係が、真実であって欲しいなと思う。