日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4 / 竹村優希 』 角川文庫

【あらすじ】
社会人2年目の新垣澪は、イケメンドSの上司、長崎次郎と、訳アリ物件の調査に日々奮闘中。
ある日、先輩の高木が困った様子で言った。
「後輩が憑かれてるんじゃないか」と。
聞けば、超優秀な溝口晃というSEに、妖しい気配を感じるという。
なんと彼は大のオカルト好きで、事故物件に好んで住んでいるらしい。
しかし澪は初対面で、子犬系の人懐こい晃の背に、禍々しい大量の怨霊を見てしまい…。
オカルトお仕事物語第4弾!


丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4 (角川文庫)

丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4 (角川文庫)


【感想】
大手不動産会社で、訳アリ物件の霊的問題を解決していく主人公。
今回は賃貸物件の問題というより、社内や社員の問題が中心だった。

今回の新キャラ・晃くんは、人騒がせだし抱えてるものもあるけど、澪に辛く当たらないってだけで合格だよ。
彼ならレギュラー入りしてもいいな。
牧田さんもいい人そうなんだけど……あの庭で感じた視線や一哉さんとの関係、奥さんのためなら何でもやっちゃいそうな危うさが私を疑心暗鬼にする(笑)。

いつものようにマメちゃんに癒され、デレ期突入(?)の次郎さんにもちょっぴり癒されながら読了。
5巻も早く読みたい~!