日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 転生先が少女漫画の白豚令嬢だった 3 / 桜あげは 』 ビーズログ文庫

【あらすじ】
少女漫画の白豚令嬢に転生しながら、再びダイエットに成功し堅実に暮らすブリトニー。
しかし社交界デビューの場で、自身を処刑に導く諸悪の根源ヒロイン・メリル(超美少女)と遭遇!
彼女と距離を置こうとするも、リカルドと親しくする様子を見てモヤモヤが止まらない。
そんな折、リュゼから突然「僕と婚約してみないかい?」とプロポーズされて!?


転生先が少女漫画の白豚令嬢だった 3 (ビーズログ文庫)

転生先が少女漫画の白豚令嬢だった 3 (ビーズログ文庫)


【感想】
前世で読んだ少女漫画の白豚令嬢(処刑END)に転生した主人公。
3巻スタート時は45kgだった体重は、ぽっちゃり好きな王太子の陰謀(笑)によりあっという間に最大値65kgに……。

相変わらず体重の振れ幅が大きい。
そして痩せても太っても揺るがないリカルドの愛がステキ(笑)。
相思相愛のリカルドとの再婚約を目指すも、リュゼだけでなく王太子殿下まで参戦してきてハラハラしたわ~。
最後はリカルドの誠実さに救われたね。

日本からのもう1人の転生者が南の国にいて、北の国の王子が不穏な雰囲気ってことは……もしかして各国に1人ずつ転生者がいるのかな。
それか、ルーカスの本命もアンジェラで王位につけたいとか?

悪意のないウザさで人をイライラさせる物語のヒロイン・メリルも登場し、次巻はいよいよ漫画でブリトニーが処刑された17歳の春に突入。
先が気になるけどweb版からの書籍化を待とう。