『 炎の神子様は大精霊ではございません 3 / 江本 マシメサ』 一迅社文庫アイリス
【あらすじ】
処刑寸前に、王子アルフレートに召還され救われたエルフリーデ。
様々な難題を解決し、鼠妖精(ラ・フェアリ)の村で夢のモフモフ生活を過ごしていたところに、エルフリーデたちを狙った魔物の襲撃事件が発生!
村を危険にさらさないよう、王都に向かうことにしたのだけどーー。
え? 私、消えてしまう可能性があるんですか!?
やっと両思いになったと思ったのに、問題続出!?
召喚された少女と王子との、愛と魔法、たまにモフモフな奮闘記第3弾★
炎の神子様は大精霊ではございません3 (一迅社文庫アイリス)
- 作者: 江本マシメサ,結川カズノ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: 文庫
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【感想】
シリーズ完結巻。
舞台は村から王都へ移り、アルフレートの母親を氷から助け出そうとする2人。
冷たい美貌のお母様、氷漬けの間に息子の方が年上になっちゃったのが何とも切ない。
まぁ物語が進むにつれ、最初の冷たい印象から感情豊かな嫁LOVE義母に変わるんだけど(笑)。
過去と未来、魔王と勇者、太陽の子とヤンデレ、魂の契約と精霊化。
準備期間が長かった割に魔王戦はあっという間に終わったな~という印象だが、精霊ファミリーが幸せならそれでいいのかな。
北の島がいつか、地上に現れた精霊の楽園として伝説になってたら嬉しい。
それにしても……最後はメルヴが美味しいトコ全部持っていったね!(笑)
ヒーローの勇敢さとヒロインの慈しみの心を持った、最強の大精霊様でした(*´ω`*)