日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~ 1 / 肝匠&馮昊(Friendly Land) 』 ガンガンコミックスUP!

【あらすじ】
最強の魔法使いになるために未来に転生した魔法使いがいた。
少年に転生し手に入れた『魔法戦闘に最適な紋章』。
だが、未来でその紋章は「失格紋」扱いされていた!!
『魔法戦闘に最適な紋章』を「失格紋」扱いする、低レベルな魔法理論が跋扈する世界。
「失格紋」のマティアスはその世界で【賢者】と呼ばれた実力を続々発揮していく――!!
小説家になろう」発!
超人気異世界「紋章」ファンタジー!!



【感想】
賢者、戦神と呼ばれるほどの力を持った魔法使いが、今以上の力を手にするため自身を転生させる。
しかし、狙い通りの“紋章”を手にして彼が生まれた未来の世界では、何故か魔法技術が衰退していて……。

ピッコマ(1~4話)。
転生先のマティアスの家族が(次男以外)いい人。
前世でぼっちだった主人公が、今度の生では家族や友人に囲まれて生きていくのかな。

本人はごく普通の魔法の使い方をしているつもりなのに、今の時代では常識外れな驚異の魔法になっちゃってて、周囲が一々驚いてるのが楽しい。
マティアスと周囲の人々との(マティアスの魔法に対する)温度差が毎回面白いけど、ここまで魔法技術が衰退した原因は何だろう。
誰かがわざとやってそうだよね。
冒頭で前世の主人公が目指してた宇宙と関係あるのかなぁ。

『 最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~ 2 / 如月命 』 ガンガンコミックスUP!

【あらすじ】
歴代最高と呼ばれる体力(外皮)を持つ盾役、ルードはパーティーメンバーのダメージをすべて肩代わりする「犠牲の盾」――今まで蓄積したダメージを変換し、強力な攻撃として放出する「生命変換」という、タンクとして最強のスキルを持っていることがわかる。
故郷アバンシアで最愛の妹・マニシアと幸せに暮らす傍ら彼女の病気を治すための迷宮の秘宝を探しに出られないことにジレンマを感じていた。
そんなある日アバンシアの近くで迷宮が見つかった――!
9999という体力と、強力なスキルを駆使した最強タンク・ルードの冒険譚、第2巻!



【感想】
マンガUP(6~10話)。

村の近くに魔物&迷宮出現。
そういや、ルナを作ったのが誰なのかもまだ不明なんだよなぁ。
両方とも同一人物が作ったのかしら。

妹ちゃんの病気を治すためまた旅に出るか、村に残って治安を維持するか……。
悩むルードよりも今回は女の子たちの方が男前だったね。
皆の頑張りのおかげで妹ちゃんはなんとかなりそうだし、次の目標は何になるんだろう。
街の発展とか?

ダンジョン管理者のマリウスがなかなか楽しい性格してて好き。
あと、元勇者のあの行動は意外だった。
いつか、力をつけて戻ってきた彼と共闘……なんて展開があってもいいな。

『 モブ薬師のはずが、気がつけば勇者になっていました / 森モト 』 ベリーズ文庫

【あらすじ】
両親に捨てられた弱小薬師のミト。
森で静かに暮らしていたが、ある日、王子・ライオネルに「きみの力を貸してほしい」と頼まれ、城で働くことに。
いつも通りに調合するが、とあるチートが効果を発揮しミトの作る薬は大評判に…。
そしてなぜかライオネルから甘いセリフを囁かれ…!?
こうなったら最弱チートを大開花させちゃいます!



【感想】
前世の記憶のせいで、7歳で親に捨てられたヒロイン。
時は流れ、彼女を拾い育てた親代わりの薬師を亡くしたヒロインの前に、なにやらキラキラした青年が現れ……。

タイトルや表紙から魔王か何かを倒そうとする勇者パーティーの話かと思ったが、そういう種類の冒険譚ではなかった。
亡き師匠(ヒーローにとっては友人で恩人)の教えを胸に、人々を薬で救いながらも彼の冤罪を晴らしたいと願っているヒロイン。
普段はあまり物事にこだわらないのに、師匠が絡むと怒り狂ったり大泣きしたりと感情が爆発しちゃうのは、彼女にとって唯一の人だったからだろうな。
のちに、とあるシーンで苦しむヒロインが朦朧とした意識の中で師匠に助けを求めるんだけど、その時のヒーローの心中を思うと……。
次やその次の時は、彼の名前が呼ばれていますように。

ベリーズのファンタジーなのに、かなりの数のモブたちが苦しみながら死んでいるのが(自分的には)珍しかった。
悪役のアイツは、向こうで顔面含めた全身を焼いてから殺されるのかな……。

『 悪役令嬢ルートがないなんて、誰が言ったの? / ぷにちゃん 』 ビーズログ文庫

【あらすじ】
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したオフィーリア。
平和な学園生活を送るはずだったのに、腹黒ヒロインからいじめられて、挙げ句の果てに処刑エンドまっしぐら――ってそんな人生ごめんです!
こうなったら、知る人ぞ知る“裏ワザ”を使って幻の「悪役令嬢ルール」に突入します!!
でもなんだか、攻略対象たちの溺愛が本編以上にヤバイみたい…?



【感想】
前世で推しだった悪役令嬢に転生し、幸せになる道を模索するヒロイン。
婚約者である王太子と良い関係を築いていたが、学園でゲームヒロインに出会ってから雲行きが怪しくなり……。

物語には関係ないけど、ヒロインの愛称の“オフィ”が自分的には微妙だった。
フィーとかリアとかの方が響きが可愛いと思うんだけどな~。

どんなに仲良くなっても、花を植え替えるだけで態度がコロッと変わる男性陣が怖い。
ヒロインはたまにしか見に行ってなかったけど、私なら不安で毎日朝昼夜と確認しに行っちゃうわ。
ヒーローたちが大人になっても、ゲームヒロインが侵入して植え替えたらまた洗脳状態になりそう。
もういっそ、あの花壇は潰した方が……。
黒のフリージアは誰が提供したのかや闇夜の蝶たちの目的は謎のままで、ラストに『巫女の印』出現……ってことは、続編が出るのかなぁ。

特典SSペーパーは、ヒロインとヒーローが互いに贈り物を贈る話。

『 起きたら20年後なんですけど! ~悪役令嬢のその後のその後~ 2 / おの秋人 』 アリアンローズコミックス

【あらすじ】
さあ、どこからでもかかってきなさい!
ヒロインへのリベンジに燃え、祖国のために世直し真っ最中のフィオリア。
元同級生、大型魔獣と様々な因縁の相手が現れ、ついに元婚約者もフィオリアへと動き出す…。
そんな中、イケメンキャラとの三角関係加速でフィオリアの恋模様も急展開!?
【攻撃力:100/恋愛防御力:0】の転生令嬢がおくる、破天荒ファンタジー第2巻!



【感想】
ピッコマ(7~12話)。

ちょっ、コンラートどうした!
変わりすぎでしょっ!?と、あまりの変わり様に衝撃を受け、ストーリー部分が全く頭に入らなかった(笑)。
時の流れってムゴイ……あの美形があんな霜降りのオッサンに………。
脱獄後にギャイギャイ言ってたけど、牢獄ダイエットについては感謝してもいいと思うんですけど(笑)。

次回はモンスター軍団 vs ヒロインかな?
(瞬殺の予感しかしないが)
出番はなくとも影で手を回している模様のゲームヒロインの登場が待ち遠しい。
そろそろ彼女の目的が知りたいわ~。

『 起きたら20年後なんですけど! ~悪役令嬢のその後のその後~ 1 / おの秋人 』 アリアンローズコミックス

【あらすじ】
ゲームヒロインに毒殺されかけ前世の記憶を思い出したフィオリア。
ここは乙女ゲームの世界で、しかもエンディングから20年後!?
20年の昏睡から覚めた今、祖国は傾き中。
ヒロインは他国のスパイだった!?
ならば、ヒロインに借りを返し、民を助けるために行動あるのみね!!
超行動派&誰よりも男前な公爵令嬢が送る、勧善懲悪・爽快リベンジファンタジー



【感想】
毒を盛られ、20年間眠り続けていたヒロイン。
目覚めると同時に前世の記憶(=乙女ゲーム知識)を思い出すが、何故か毒を盛ったのはゲームヒロインで、彼女は他国のスパイで…?

ピッコマ(1~6話)。
ゲームでは悪役令嬢だったらしいヒロイン、しかし現在は貴族学校で皆の憧れのお姉さま状態。
眠る前も超人的だったけど、目覚めた後のヒロイン無双もなかなか……。
ヒーロー候補の2人は両方ともヒロインにメロメロのようだが、目覚めを待つだけで立ち止まってたヴィンセントより、私はレクスの方がいいかな~。
戦争等はヒロインのチート能力であっさり解決してしまうので、ハラハラ感は全くナシ。
とりあえず、ヒロインの恋愛模様よりもゲームヒロインの正体や思惑の方が気になるわ……。

『 最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~ 1 /』

【あらすじ】
歴代最高と呼ばれる体力(外皮)を持つ盾役、ルードは最愛の妹の病気を治すため、奇跡を起こすという秘宝を求めて迷宮を攻略していた。
だが所属していたパーティーの勇者の横暴により、パーティーを追放されてしまう。
理由はルードの持つ未知のスキル。
パーティーの足を引っ張る糞スキルだと言われたルードのスキル…実はそれは糞スキルどころか、とてつもなく強力なスキルだということが判明する!
9999という体力(外皮)と、強力なスキルを駆使した最強タンク・ルードの冒険譚、第1巻!



【感想】
妹の病気を治すため、勇者パーティーで盾役となる主人公・ルード。
しかし、9999あるはずの体力が一気に減ってしまう現象が頻発し、役立たずだとパーティーから追い出されてしまい……。

マンガUP(1~5話)。
“外皮”ってのが少し分かりにくかったけど、主人公が規格外なのは分かった。
結局、一気に外皮が削れるあの現象は、勇者がぽんぽんスキルを使ってたのが原因だったのかな?
彼はまぁ、自業自得やね。

ブラコンの妹ちゃんやホムンクルスの女の子、村の幼馴染のおにゃのこたち……。
これはこの先、ハーレム路線になるのかしら?